みんなで乾杯。ボジョレー・ヌーボー2025レビュー。

ワインレビュー

皆さま、こんばんは!

先日の11月20日はボジョレーヌーボーの解禁日でしたね。こちらを読んでくださっている皆さまも、きっと新酒の雰囲気を楽しんだのではないでしょうか。

私も毎年欠かさず一杯やる派ですが、正直「今年のブドウの出来」をきっちり評価できるほどの舌は持っていません。なので味の良し悪しを採点するというよりも、むしろ「同じ日に、遠くの友人と同じワインで乾杯できる」という小さな祭りめいた空気を楽しむのが目的です。

今年も妻とグラスを合わせ、遠くに住むあの人やこの人を思い浮かべながら「乾杯」しました。

今回選んだのは「ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー・ヌーヴォー 2025」。近所のスーパーで気軽に手に入るのが何よりありがたい一本です。去年はヴィラージュを飲んだのですが、今年は原点回帰でスタンダードなヌーヴォーをチョイスしてみました。

グラスに注ぐと、写真で見るよりもやや濃いめのルビー色が印象的。香りはストロベリーやラズベリーのような甘酸っぱさが中心で、どこか親しみやすい果実の香りがふわっと立ち上ります。個人的にはマスカット・ベーリーAを連想させる素直さも感じましたが、味わいは当然ながら別物。口に含むと程よい酸味が全体を引き締め、軽やかなタンニンが後押ししてくれるのでスルスルと飲めてしまいます。特徴としては少しピリッとした刺激のある酸味があるものの、しつこく尾を引かずスッと消えるタイプ。会話の合間に軽く飲むにはちょうど良い塩梅でした。

合わせたおつまみは「クリームチーズのめんつゆ漬け」。作り方は驚くほど簡単で、クリームチーズを一口大に切ってめんつゆに30分ほど漬けるだけ(めんつゆが濃いと感じる場合は少し薄めてもOK)。30分ほど経ったら軽く汁気を切って、お好みで黒胡椒を散らすとアクセントになります。まろやかなチーズのコクと、めんつゆのうま味がワインの酸味といい感じに寄り添って、赤と合わせるなら意外なほど相性がいいですよ。

最後にひと言。
冒頭にも書きましたが、私にとってボジョレーヌーボーは「ワインの出来」を採点する真剣勝負というより、その日の空気を共有するための一杯。遠くの友人や家族と同じ日に同じワインを飲めること自体が、ちょっとした贅沢であり贈り物だと思います。もしまだ試してない方がいたら、スーパーで気軽に手に入るので、ぜひ一本買って、ご自身のお好きなおつまみと一緒に乾杯してみてくださいね。

では、また次回お会いしましょう!

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